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迫田さんが優勝・初の「ビブリオバトル・草加の陣」

2016.10.24(草加市)
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草加市初の知的書評合戦「ビブリオバトル・草加の陣」が16日、同市中央図書館多目的ホールで開かれた。「ビブリオバトル」とは、発表者(バトラー)が、自分の好きな本の良さを紹介し、紹介された本の中で、参加者が一番読みたいと思った一冊(『チャンプ本』)を投票で決める“書評合戦”。同市文化団体連合会と同図書館の主催で行われた。

「2・3年生の部」と「5年生の部」に、それぞれ4人が参加し、各部の「チャンプ」が決勝戦を行った。決勝戦はくしくも、迫田茉奈さん(10)(栄小5年)と迫田有里さん(8)(同2年)の姉妹対決になった。

茉奈さんは「パオズになったおひなさま」(左和みずえ著、イラスト・宮尾和孝)を取り上げ、「戦争は辛いことや悲しいこと、息苦しいこともあるけど、ほっこりすることもあると思った。もっと戦争を調べ、知りたいと思った」と紹介した。

一方、有里さんはフランスの民話「美女と野獣」について、「みなさんは奇跡を信じますか?この本を読めばきっと奇跡は起こります」と力強く、本の魅力を訴えた。

参加者12人の投票の結果、僅差で茉奈さんが優勝した。茉奈さんは「初めてだったから緊張した。どうしたらいいかわからないこともあったけど、優勝できてうれしい」と喜んだ。バトルで紹介された本は近日中に、児童室でバトラー直筆の推薦理由と共に展示して、貸し出される。

同図書館は常時61万3000冊を蔵書しており、松川令久館長は「子どもたちの図書活動をもっと取り入れていきたい」と話している。
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