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親子でハンカチ染め・昼間さんが教室で指導

2016.5.16(草加市)
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 草加市松江の市文化会館内の伝統産業展示室「ぱりっせ」で7日、「母の日ハンカチ染め体験教室」が開かれ、親子90人が参加した。同市の地場産業の「注染」で染め上げた物を母の日のプレゼントにできるようにと毎年、市産業振興課が開いている。講師は埼玉県伝統工芸士の昼間時良さん(78)。
 体験は「木綿地の白いハンカチ」の糊付けからスタート。海藻の糊で、生地に染料が染み込まないようにする。昼間さんは、子どもたちには手を添え、大人には「均一に力を入れて」「上手だね」など言葉をかけながら、丁寧に指導した。
 20枚ほどで束にして、昼間さんが染めの作業を行い、最後に糊を洗い落とすと、鮮やかに染められた赤いカーネーションのハンカチが完成した。
 親子で参加した奥山沙世さん(6)(同市立瀬崎小1年)は「お母さんのプレゼントに一生懸命作った。楽しかった」と笑顔で話し、父親の英信さん(37)は「普段は触れ合う事のない工芸士の方と触れ合い注染の技術を学ぶことができてよかった。ハンカチは家族内でプレゼントし合います」と喜んでいた。
 昼間さんは「過去最高の人数が体験に来てくれた。草加の伝統に興味を持ち、誇りに思ってほしい」と話していた。
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