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薬物の恐さ、中学生に・草加LC押田会長が話す

2016.4.18(草加市)
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 草加市立谷塚中学校(野口繁校長、生徒711人)で3月10日、「薬物乱用防止教育講演会」が行われ、1年生222人が参加した。
 毎年、薬物の怖さを訴え続ける草加ライオンズクラブ(押田英樹会長)に、今年も学校側が依頼したもので、同校での講演は今回で3回目。同クラブの押田会長(53)が講師を務めた。
 まず、DVDを見せ、一度でも薬物を使用すると脳が委縮する事や薬物への依存症、精神異常が起こりやすい下地が残った事により、些細なきっかけが原因で精神異常が再発するフラッシュバック(自然再燃)現象への恐怖を認識してもらった上で講演を行った。
 講演の中で押田さんは、2月2日に覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕された清原和博容疑者の問題に触れ、富と名誉を兼ね備えた偉大な人でも、ほんの些細な気持から薬物を使用した事が、転落の人生を歩み、社会不適合者としての烙印を押される事を強調し、「甘い誘惑に惑わされずに断る勇気を」と生徒らに呼び掛けていた。
 講演を聴いた長谷川未桜さん(13)は「薬物が脳に悪い影響を与え、薬物依存になる可能性を考えると一度でも使ってはいけないのだと改めて思った」といい、谷津亜香音さん(13)は「最近ではニュースでも取り上げられているので、改めて怖い物だと思った。断る勇気を持ち、犯罪などに巻き込まれて後悔しないようにしたい」と話した。
 野口校長は「清原の事など、具体的な例を出してくれて生徒も分かりやすかったと思う。親から頂いた掛け替えのない体・自分を大事にして欲しい」といい、押田会長は「『薬物乱用はダメ。ゼッタイ』が合言葉。全生徒が真剣に聞いてくれて、手応えを感じている」と話していた。
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