トップニュース

「わくわく」する女性の店・「起業支援」の場、「マルイ」に開店

2016.3.14(草加市)
ニュース写真
 子育てしながら起業します―。草加市や近隣の子育て世代の30代から50代の女性たちが14日、草加駅東口の草加マルイ店3階に、期間限定ショップ「Waku Work Lab」(わくわ−くラボ)をオープンする。同市主催の女性向け起業講座の修了生たちで、ペット用グッズや和裁小物など手作り品を中心に販売する。9月ごろまでの営業で、「地域で仕事を立ち上げたい女性の活動支援と交流の場に」と張り切っている。

 ショップを開くのは、同市の女性向け創業スタートアップ事業「わたしたちの月3万円ビジネス講座」(6回コース)の修了生15人。講座で受講者らは、自分のアイデアを具体化し、月3万円の売り上げ目標のビジネスモデル作成を学び、経費、宣伝や販売方法などについて意見交換してきた。最終回の昨年11月には、地域のイベント会場で“マルシェ”(フランス語で市場)」を開催し好評だった。
 これを見た草加マルイ店側が、女性たちにフロア提供を申し出た。人見孝義店長(55)は「皆さんの思いや夢に共感し、支援できればと声をかけた。同じビジネス仲間として、互いにアドバイスし合っていきたい」と話す。

 講座修了生たちは早速、今後の活動母体となる任意団体「そうかぞく」(廣政幸子代表)を結成し、ショップの開店準備を始めた。地域でわくわくする仕事をしたいという女性たちの支援や交流の場に、との思いから「そうかぞく」と名付け、ショップ名を「Waku Work lab」(“わくわく仕事”の研究所の意)とした。ショップは約105平方b。内装や商品ディスプレイ、チラシ作成など、すべてメンバーが手作りし、子育てや家事、介護の合間を縫って集まり、時には赤ちゃんを背負いながら準備を進めてきた。

 販売するのは、愛犬用グッズや和裁小物、インテリアアート、子供の誕生日を祝うガーランドなどの手づくり品のほか、廃材利用の組立式小屋キットのレンタルや低年齢児のママへのお役立ち情報も発信する。このほか、閉じこもりがちな子育てママらの交流の場として、小物作りなどのワークショップも随時開催して、オリジナルの手づくり品の委託販売なども行う。営業は、月・火曜日午前10時から午後3時30分までと、土・日曜日午前10時から午後5時までの週4日。また、不定期で水曜日もオープンする。

 廣政代表(46)(同市青柳)は「お客さんとのコミュニティーを大事にしながら、さまざまな声を取り入れ、みんなでワクワクするビジネスを展開したい。また、こうした活動を目指す人たちへの支援の拠点にもしたい」と話している。  ショップは期間限定だが、その後も年4回程度のマルシェ開催を柱に活動を広げていくという。  <問い合わせ>ホームページやフェイスブックから「そうかぞく」まで▽メールアドレス=「soukazoku@gmail.com」
>戻る