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「草加松原」でこも外し・春の訪れを告げる

2016.3.7(草加市)
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 春の訪れを告げる草加市の風物詩の”こも外し”がこのほど、国指定名勝「草加松原」で、市の委託を受けた造園業者の手で行われた。

 草加松原遊歩道の約1・5`の両脇にある634本のクロマツに、二重に巻かれたこものわらひもを職人たちがはさみで切り、1本ずつ取り外していった。例年、11月にわらで編んだこもを幹に巻いて、越冬するマツカレハなどの害虫を温かいこもに誘い込む昔ながらの駆除方法。二十四節気のひとつ「啓蟄」(今年は3月5日)の前に取り外し、こもごと焼却する。造園業者によると、「樹によって害虫の量はまちまちだが、今年は太い松ほど、びっしりついている」と話していた。散歩で訪れた人たちが珍しそうに眺めていた。