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独自開発2製品を認定・草加モノづくりブランド

2016.3.7(草加市)
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 「草加モノづくりブランド実行委員会」(委員長=野崎友義・草加商工会議所会頭)はこのほど、審査会を開き今年度の同ブランド認定の2製品を決めた。

 草加モノづくりブランドは、市内中小企業で製造、開発を行い独自性や先進性があり、卓越した技術を生かした製品を公募し、草加のモノづくりの技術などを広く全国に発信、販路拡大を支援する制度。2007年度の第1回から、これまでに今回含め22社の24製品を認定している。

 今回認定されたのは、ヒガノ株式会社(日向野吉一代表、草加市青柳)の簡単な施工で出来る壁にはめ込み式の飾り棚「ニッチ・マイハート」(特許出願中)と、株式会社エコパウダー(齋藤信夫代表、草加市西町)の木材をシロアリなどの防虫や防腐から守る塗料「エコパウダーB]シリーズ&エコポロンシリーズ」(特許取得済み)。

 「ニッチ・マイハート」は、「生活に潤いを」をコンセプトに開発した。特殊な工事なしで、壁を棚の寸法にカットし、切断面上下左右4か所に開発した特殊金具を設置するだけで、飾り棚をはめ込むことができる製品。一般的な住宅の壁の厚さに設置できるように、奥行きが48_(マンションタイプ)と96_(戸建タイプ)の2種類ある。棚のサイズは正方形(20a四方など3種類)、縦型(横20a×縦40aなど3種類)、横型(横40a×縦20a)や仏壇としても使用できる「メモリアルボックス」(20a四方と30a四方)もある。全製品に専用のLED照明が取り付けられるほか、ガラス扉や壁紙など豊富なオプションで自由なコーディネートができる製品。
 「エコパウダーB]|」は、日本の一般的な防腐防蟻処理剤のほとんどが有機薬剤を使用しているために、シックハウス症候群や化学物質過敏症などの健康被害につながる恐れがあり、5年で分解され効果の持続性が低いことに着目し、開発した製品。備長炭(珪藻土)を基材に、海外では広く使われている、無機物のため分解や、揮発、蒸発しない人体に安全な「ホウ酸塩」を高濃度で塗料化することに成功。持続・安定性、安全性に優れ、日本初のホウ素系防腐防蟻塗料として特許も取得した。純水を使用した水溶液タイプの「エコボロンシリーズ」は、施工性と浸透性に優れ、東本願寺(京都府)、熊本城(熊本県)など文化財建築に活用されている。
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