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「つるしひな展」開催中・歴史民俗資料館」

2016.2.8(草加市)
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 草加市立歴史民俗資料館の企画展「草加宿つるしひな展」が2日から、同資料館で始まった。  子供の健やかな成長や無病息災を願い飾る「つるしひな」は、各地で独自の伝統行事として発展した。会場には、同市在住の工芸作家・仁平佳子さんと、仁平さんの教室生がつくった、「雛のつるし飾り」(伊豆・稲取温泉)、「傘福」(山形県酒田市)、「さげもん」(福岡県柳川市)とオリジナルの「草加宿つるし飾り」の4種類が展示された。また、ミニひな飾りを含め、大小約70点も並べられた。1本の糸に5〜10ほどの松(長寿)や、俵鼠(五穀に不自由しない、金運)などの古布で作られた色彩豊かな縁起物がつられ、来場者の目を楽しませている。

 初日には、近くの「せんちゃま保育室」の幼児9人と保育士が訪れ、色彩豊かなつるしひなに歓声が上がっていた。保育士の本木智子さんは「毎年子どもたちも楽しみにしています。保育室でもつるしひなを作り、子どもたちにプレゼントし喜ばれています」と話していた。

 このほか、上方(関西地方)で盛んだった「御殿雛」(明治期)や、段飾り、押絵、源氏物語貝合わせなども展示中。会期は3月10日まで、月曜日は休館。  <問い合わせ>草加市立歴史民俗資料館(草加小学校西側)TEL048・922・0402。
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