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「ご近所力」を生かせ・高砂小で「避難所運営訓練」

2016.2.1(草加市)
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 草加市の「町会連合会草加東部ブロック」(23町会で構成)はこのほど、住民主導の「避難所運営訓練」を市立高砂小学校(後藤裕史校長)で行った。
 同小の協力で、「高砂小指定避難所運営委員会」(橋本英士委員長)を組織し、同小を指定避難所とする17町会によびかけ、避難所運営の活動員を募集したところ、146人が応募し、今回は活動員だけの市内初の実践訓練となった。
 訓練は、「避難所運営マニュアル高砂版」を基に、活動員が「総務」、「受付」、「広報」、「救護」、「衛生」、「食料」の各班に分かれ、避難所の設営や被災者の受け入れ準備などを体験した。また、校内配置図を使って、“HUGゲーム”(地域防災図上で要援護者の部屋割り、炊き出し、仮設トイレの位置などをシミュレーションするカードゲーム)で、それぞれの役割分担や課題などを確認した。

 同地区は人口密集地域で、災害時には避難者が集中すると予測される。参加者は災害が発生した場合、「当初の3日間を地域住民主導で避難所運営ができるか」「ご近所力を生かせるか」などを再確認し、避難所の混乱を防ぎ、被災者の命を救うことの大事さを学んだ。  橋本委員長は「災害時に混乱を防ぐには、普段から避難することの意味を皆さんに啓蒙して、理解を深めていくことが大切。行政の指導のもと、学校と地域が一体になって防災に取り組んでいきたい」という。
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