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川口兄弟が慈善コン・450人が聴き入る

2015.12.21(草加市)
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 草加市在住のプロピアニスト、川口晃祐 さん(25)、智輝さん(24)兄弟による「クリスマスチャリティコンサート」(主催・川口兄弟コンサート実行委員会、後援・草加市、草加市教育委員会ほか)が5日、同市立中央公民館ホールで開かれ、約450人が見事な演奏に聴き入った。

この日は、メンデルゾーンの「スコットランド・ソナタ」の第1楽章〜第3楽章をはじめ5曲を晃祐さんが弾き、1曲で20分近くもあるリストの「演奏用大独奏曲」を智輝さんが弾いた。ラフマニノフの第2組曲作品17より「タランティラ」など3曲を息のあったアンサンブルで見せ、「川口兄弟のアレンジによる超絶技巧名演奏」では、「エリーゼのために〜チャルダッシュ〜トルコ行進曲」のメドレーやラベルの歌曲「おもちゃのクリスマス」などを連弾だけでなく、高音と低音のパートを何回も場所移動を繰り返しながら演奏してみせた。

 また、同市内の草加小学校と新栄小学校の児童ら13人が川口兄弟の伴奏で「ジングルベル」「きよしこの夜」などクリスマススペシャルメドレーを歌った。  来場した安藤静江さん(75)は、「毎回コンサートに参加しているが、毎回感動している。定番以外の新曲も毎回楽しみだし、子どもたちとのセッションもすごくよかった」と話していた。

 晃祐さんは「毎回温かく迎え入れてくれてとてもうれしく、安心して演奏できる」と言い、智輝さんは「草加市に感謝し、自分たちを鼓舞して長く続けたい」と話している。  川口兄弟のチャリティーコンサートは、パリ留学前の「川口兄弟留学記念コンサート」、帰国後の「川口兄弟帰国コンサート」に続いて、今回で3回目。コンサートの収益金の全額44万362円を「草加市被災者支援基金」に寄付するという。
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