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草加八潮消防組合を設立・指令Cを統一

2015.10.19(草加市、八潮市)
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 草加市と八潮市は来年4月からの消防広域化に向けて「草加八潮消防組合」(管理者=田中和明草加市長、副管理者=大山忍八潮市長)を設立し、両市消防本部の「指令センター」が統一化され、7日から八潮市消防本部で運用がスタートした。
 消防救急無線について、両市はデジタル化に切り替える作業を広域化に合わせて進め、通信の秘匿性や利便性が強化された。
 新たに救急車、消防車44台には、「車両運用端末装置(AVM)」が装備され、出動指令を受信すると自動的に起動し、車両の動態、位置情報などが指令センターに送信されるシステム。従来の音声情報だけでなく、視聴覚で確認できるようになったのが特徴。端末には指令内容が文字情報でも示され、搭載された住宅地図には、目的地までのルートも表示できる。
 両市の広域化は、今後は組合議会が来年2月ごろに開かれ、予算や各種条例が審議され、4月から両市消防本部は「草加八潮消防局」として消防事務の共同処理をスタートする。広域化により、現場到着時間の短縮、初動体制の強化、待機部隊の確保、救急業務の高度化などが図られる。