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殉職警官を慰霊・草加警察署

2015.10.19(草加市)
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 草加警察署は6日、草加市松江町の綾瀬川左岸(谷古宇橋から南へ約70b)で44年前、逃走犯を追って川に飛び込み殉職した神谷政利警部補(当時24歳)の44回目の慰霊祭を、現場に建てられた慰霊碑前で行った。
 三潟茂樹・草加署長や県警察福祉協会草加支部(警友会)の篠崎義明会長ら関係者約20人が、慰霊碑に白い菊を捧げ、焼香をした。
 9月、同署に配属されたばかりの13人の新人警察官は、先輩の慰霊碑に向かって決意表明し、深々と敬礼をした。名塚有基巡査(23)は「この出来事を忘れず、市民を守る警察官として日々成長し、信頼されるようになりたい」と話し、小泉真理巡査(22)も「神谷警部補の意思を引き継ぎ、1人でも多くの人を助けられる警察官になりたい」と決意を新たにしていた。
 三潟署長は「この事件を風化せずに語り継ぎ、慰霊碑を守ってくれていることに深く感謝します。神谷警部補のように、崇高な使命感を持って職務に励み、これからの警察人生を歩んでもらいたい」と地域住民へ感謝し、新人警察官を激励した。
 慰霊祭の後、現場近くに住み、清掃や供養を続けている内田正江さん(62)と吉田文さん(82)に、三潟署長から感謝状が贈られた。

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