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獨協大生が園児と稲刈り・大学内の水田で

2015.10.19(草加市)
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 収穫の秋―草加学園町の獨協大学キャンパス内の水田(約40平方b)で2日、同大生約40人と近くの「まつばら保育園」(青山好子園長)の園児12人らが、“獨協米”(コシヒカリ)の刈り取りを行った。
 このコシヒカリは、大震災後の風評被害に苦しむ福島県の農家から、放射能チェック済みの苗を応援の意味を込めて取り寄せ、5月22日に園児と学生らが田植した。
 園児らは、不意に飛び出るイナゴなどにびっくりしながらも、学生らに手伝ってもらい、稲刈りを楽しんでいた。
 同大3年の阿久津稜君(20)は「園児たちの楽しい思い出になるように手伝いました。子どもたちに、自然をもっと好きになってもらいたい」と話し、内藤萌さん(21)は「自分の植えた苗が育ったことが本当にうれしい。私は小さい頃にこういう経験をしていないので、園児たちはこの経験を大切にしてほしい。農家の方には本当に頭が下がる」と感謝の気持ちを表していた。
 指導した犬井正教授(同大学長)は「有機栽培や無農薬など言うのは簡単だが、それがどれだけ大変な事なのかが実感出来たと思う。イナゴやスズメの食害、水温の上昇など、水や虫との戦いを経て、ようやく収穫が出来る。学生らは休み時間なども利用し、草刈りや管理を丁寧にやってくれていた。そのため。年々豊作になって来ている」と話していた。
 収穫された米は11月の「収穫祭」で、学内で栽培されたサトイモのみそ汁とともに、皆で味わうという。

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