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川口兄弟がピアノ演奏・川柳小でクラスコンサート

2015.10.5(草加市)
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 草加市立川柳小学校(浅賀利一校長、児童692人)の4年生を対象に、9月7日、「学校クラスコンサート」が開催された。
 招待されたのは、プロピアニストの兄・川口晃祐さん(27)と弟・川口知輝さん(25)のユニットである「川口兄弟」。今年で5年目を迎える学校クラスコンサートは、川口兄弟や学校の都合により開催出来る学校が毎年変わるものの、川柳小学校では毎年開催出来ており、今回で5回目となる。
 川口兄弟は、ヴェルディの「乾杯の歌」などをソロや連弾(1台のピアノを2人で演奏する方法)で演奏。中にはヴァイオリン用の楽曲をピアノ用にアレンジしたモンティの「チャルダッシュ」なども披露、また、同校の校歌の伴奏をし、子どもたちが元気に歌った。最後は子どもたちのアンコールに答え、ホルストの「ジュピター」をアレンジした計10曲を披露した。
 途中、ピアノの鍵盤の数をクイズ形式で出題したり、ピアノの中にオルゴール置くと、音が大きく聞こえる「反響盤」の仕組みについて説明した。明るい曲調の「蝶々」を暗い曲調に変え、「かえるの歌」をアラビア風にアレンジすると、その度に子どもたちからは歓声や驚きの声が上がっていた。
 実際に川口兄弟のピアノを聞いた3組の坂本陽希君(9)は「僕もピアノを5歳から始めている。続けていれば川口兄弟みたいにすごい演奏が出来るようになりたい」と話した。横山ようこ音楽助教諭は「何度聞いても飽きない。普段は落ち着きのない子どもたちも真剣に聞いていた。パフォーマンスも毎年洗練されて来ているので、翌年がとても楽しみ」と話す。
 川口兄弟はいずれも5歳でピアノも始め、8歳でオーケストラデビュー。京都市立音楽高等学校(現・京都市立京都堀川音楽高等学校)卒業後、東京藝術大学ピアノ科に入学。その際に同市に移り住んだ。同大を卒業後、同大大学院修士課程ピアノ科に在籍。音楽活動を始めたのが草加市に住み始めた時期と重なるという事もあり、その思いも深い。「音楽を通して人との繋がりを、音楽の輪を深めていきたい。特にピアノを頑張っている子どもとセッションをするのが夢」と、川口兄弟は話す。

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