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毎日走ってマラソン10万キロ・尾原さん足掛け34年

2015.9.21(草加市)
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 きょう21日は敬老の日。78歳の今も現役で走り続けているスーパー高齢者が、草加走ろう会会員の尾原篤則さん(78)(草加市青柳)。今年4月、1981年1月からノートに記録を付け始めて以来、毎朝の日課にしているランニングや、出場したマラソン大会の生涯通算走行距離が10万`に達した。
 9万キロを超えてから、好きなグラウンドゴルフや趣味のカメラも一時中断して専念し、4月26日朝、自宅から八潮市八条、そうか公園、越谷市増林までの往復20`を走りついに10万`達成となった。地球2周半に相当する距離で、足かけ34年4か月、77歳(4月当時)喜寿での達成に「走るのが辛いこともあったが、雨の日や風の日、雪の日も地道に忍耐力で走り続け、積み重ねた成果でうれしい」と笑顔で話している。
   尾原さんは、川口市内の医療機器メーカーに勤めていた36歳ごろ、スポーツ経験は会社のソフトボールなどに参加する程度だったため「運動不足の解消」を目的に一念発起し、当時住んでいた旧鳩ヶ谷市の自宅から会社まで毎朝ランニングを始めた。草加市に移転してからも片道約12`を68歳で退職するまで続けてきた。
 記録を付け始めたのは、同走ろう会に入会した43歳のころ、会員の一人から「参加したレースだけでなく、毎日の練習も記録に付けると励みになる」といわれたことがきっかけだった。以来、毎日、通勤ランニングや大会前の練習走行の距離、などを書き留めてきた。
 その間、ホノルルマラソンや青梅マラソン、東京マラソンなどにも参加してきた。ベストタイムは、フルマラソンが1984年佐倉マラソン大会での3時間9分21秒。古希の記念で参加した東京マラソン(2008年)では4時間32分で完走した。
 「毎日走る事で気分も爽快になり、健康のバロメーターになっています。そのおかげで、大病もせず、毎日健康に過ごせています。なにより、仲間と一緒に走る事が励みになっています」という。
 ふくらはぎの故障で、2002年12月中は、走るのを休んだ以外は、1日10〜20`、月間平均で約320`、多い時で827`(1987年10月)、年間では、最多で5046`(1986年)走った。9月10日現在の累積走行距離は10万1509`。
 大きな大会に出る機会は少なくなったが、今後の目標は、「80歳、90歳になっても現役で走り続けたい」と意欲は満々だ。

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