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「草加松原」の標識を除幕・国名勝指定を記念

2015. 3.16(草加市)
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 7日、草加市文化会館で国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」標識除幕式が「今様・草加宿」市民推進会議や奥の細道市民推進委員会、よみがえれ草加松原・原点の会などの関係団体や関係者が集まり開催された。この日はあいにくの雨のため、標識が設置された松並木ではなく、同会館で標識と原寸大のレプリカでの除幕式となった。
 標識は、昨年3月18日に草加松原が国指定名勝となったことを記念し、松並木の中に設置された。標識の本体は、幅2・2b、高さ1・3b、厚さ70a、重さ約3・6dの筑波石で、同市の「おくのほそ道」を通じたまちづくりに多大な貢献をしてきたドナルド・キーンさんの揮毫で「名勝 おくのほそ道の風景地 草加松原」が彫られている。筑波石製の標識は御影石に彫られた「おくのほそ道」の行程図とともに、設置された。
 除幕式では、田中和明草加市長が「時代時代の草加の先人の普段の努力により、今日の美しい姿となった。草加市民、日本国民の宝として幾久しく愛され続けていくことを祈念する」とあいさつした。
 標識の除幕には田中市長や村田悦一・同市教育委員会教育委員長、小澤博・元松並木保存会会長などに加え、未来の草加松原を担う子どもたちを代表してみどり幼稚園の園児8人も参加した。
 式では、ドナルド・キーンさんからの祝電披露や 同市在住のフルート奏者、宮川悦子さんが、「江戸時代の街道を行きかう人々の活気や、守り育ててきた先人の想い、これから未来へと続いていく希望などを込めたオリジナル曲「草加松原」を演奏し、式典に華を添えた。
 「おくのほそ道の風景地」は、松尾芭蕉が江戸を出立し、奥州を経、大垣に至る旅を記した「おくのほそ道」の中から、現在でも往時をしのばせる11県18か所の名所などが、昨年3月18日に国名勝に指定された。

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