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春の訪れ告げる・草加松原のこも外し

2015.2.16(草加市)
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 立春の4日、国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」で、害虫駆除のため634本の松に巻かれていた「菰(こも)外し」の作業が行われた。
 毎年秋に、わらで粗く編んだむしろ「こも」を、越冬のために地中に降りてくるマツカレハなどの害虫を暖かい菰に誘い込むため巻き付け、例年、啓蟄を前に外し焼却処分される、昔ながらの駆除方法。草加に春の訪れを告げる風物詩となっている。
 この日は晴天の下、市の委託を受けた造園業者が松並木の北側から順に縄をハサミで切り、素早く菰を外していった。松原遊歩道を散歩していた人も、一足早く春の訪れを感じる様子に思わず足を止めて作業を眺めていた。