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「大判せんべい」手焼き競う・パリポリ世界選手権

2014.12.1(草加市)
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 チームで大判せんべいの手焼きの技を競う、草加大判手焼きせんべいコンテスト「パリポリンピック?世界選手権大会」が11月23日、草加駅東口のカーソンプラザで開かれ、「手先器用ビンボーチーム」が総合優勝に輝いた。主催はパリポリンピック世界選手権大会実行員会(小野寺圭一会長)と草加せんべい振興協議会(沼口孝次会長)。
 コンテストは、1チーム4人で、直径30aのせんべいを焼き、その出来上がりを審査し、優劣を決定。4つのグループに分かれ、各グループで予選を行い、各優勝チームによる総合優勝決定戦を行った。獨協大学の外国人留学生を対象とするAグループに2チーム、同大学の日本人学生のBグループに4チーム、草加市外の一般社会人のCグループに6チーム、草加市内の一般社会人のDグループに7チームの計4グループに19チームが参加した。
 各グループ予選は、大判せんべいを20分以内に2枚焼き上げ、良く焼けたと思う1枚を審査に出す方式。この予選で、Aグループからは「ガチカッコイイチーム」、Bは「スーパー?スパニッシュチーム」、Cは「手先器用ビンボーチーム」、Dは「KUMAOTTOチーム」が優勝した。
 4チームによる決勝戦は、1枚を15分以内に焼き上げその出来栄えを競った。いずれも丁寧に、慎重にせんべいを焼きながら、それぞれが理想とする焼き色を目指した。完成し、醤油を塗られた4枚のせんべいは、審査員が待つテントに運ばれ、厳正な審査が行われた。その結果、Cグループで優勝の野田市や川口市在住の獨協大学教授の和田智さん(53)、同大学臨時職員の前田かおりさん(47)、前田さんの息子で大学生の一歩(かずほ)さん(21)、同大学卒業生の金谷裕一さん(25)の「手先器用ビンボーチーム」が総合優勝を飾った。同チームは「市内のせんべい店で特訓して臨んだ。うまく焼けるか心配だったけど優勝できてうれしい」と話していた。
 各グループ優勝チームには賞状と賞金が、総合優勝チームには賞状と賞金、職人も焼くのに苦労したという直径50aの特大せんべいが沼口会長から手渡された。また、背中に草加せんべいのマスコットキャラクターパリポリくんを染めたTシャツを着て参加した「最強!いのこまファミリーチーム」には特別賞としてナイスファッション賞が贈られた。
 小野寺会長は「来年5月にイタリアのミラノで開催される食の万博に、本場の本物の一つとして草加せんべいが出品されることになっています。今回のコンテストは、世界に向けて草加せんべいを発信していこうと企画しました。できれば現地で、実際に手焼きを見せたい」と話していた。

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