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田中市政2期目へ・草加市長選挙

2014.11.3(草加市)
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 任期満了に伴う草加市長選が10月26日、投開票され、現職で無所属の田中和明氏(65)=自民、公明、民主、社民推薦、共産支持=が前市長で地域政党「ネクスト」公認の木下博信氏(49)を大差で破り再選を果たした。当日有権者数は19万4421人。投票率は44・06%で、同日実施の市議選との相乗効果で過去最低だった前回(33・17%)を大きく上回った。
 当選確実の報に10時半過ぎ、田中氏は選挙事務所に詰めかけた支持者に大きな拍手で迎えられ一人ひとりとがっちり握手。黄川田仁衆院議員、越谷、三郷、八潮、吉川、松伏の首長らもお祝いにかけつけた。田中氏は「4年間『フェアな市政』を貫き、みなさんのおかげで当選できた。今回多くの皆さんから意見と課題をいただき、約束したことは実行していかなければとならないと重責を感じている。子育て世代にやさしいまち、スポーツによる健康づくりなど、市民がいつまでもこのまちにずっと住み続けたいと思うまちづくりをすすめていきたい」とあいさつした。
 2期目の公約には、待機児童の解消に認可保育園の増設、町会・自治会と連携した防災力の充実と被災者支援システムを活用した災害時の救助・支援体制強化、市南西部と北東部に駅と市立病院をつなぎ新規バス路線開設、柿木温水プール建て替えと第3体育館の建設推進、などをあげている。
 前回、市議会から2度の不信任を受け自動失職し出直し市長選で敗れ、返り咲きを狙う木下氏と5党と連合埼玉の推薦・支持を受け、再選をめざした現職の田中氏による、前回と同じ両氏の一騎打ちとなった。
 田中氏は推薦・支持政党や多くの市議選候補と連動して組織戦を展開、中学までの入院・通院医療費無料化、小中学校にエアコン整備などの4年間の実績を訴え、支持層を広げた。木下氏は、地域政党「ネクスト草加」の公認を受け、教育委員会から独立した市立高校開校、日本一税金が安いまち、などを訴え、無党派層の掘り起こしを狙ったが、及ばなかった。

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