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井上さん招き防災授業・氷川小で

2014.9.15(草加市)
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 埼玉県の自主防災事業のモデル市となっている草加市で4日、市立氷川小学校(小松薫樹校長、児童数532人)で全児童を対象に防災啓発授業が行われた。
 防災授業は、体育館で1〜2時間目を利用して行われ保護者にも公開された。講師は防災学校の企画運営などを行う、防災ネットワークプラン代表者の井上浩一さんが務め、地震が起きたら家や町なかではどのようなことが起こるのか、再現ビデオを使って授業が進められた。
 スクリーンには、固定していない家具が家中を動き回り、食器棚の皿やコップが落ちてくる、町なかではビルの窓ガラスが割れて降ってくる、ブロック塀が倒れ、がれきで埋まった道路に消防車が入れない様子などが映し出された。地震が起きたら家は、まちはどうなってしまうのか、視覚に訴える映像に児童たちは真剣に見入っていた。
 その後、実際の氷川小学校周辺の写真を使って、危ない場所と安全な場所をクイズ形式で説明。道路に接した民家の写真がスクリーンに投影されると、児童が民家のブロック塀を指さして「その塀が危ない」と大きな声で答える場面も。また、井上さんは「地震が発生した際は、まずは自身の身を守ることが大切」と説明。机など身を隠す場所がない時に有効な、頭を手で覆って姿勢を低くする「だんごむしのポーズ」を全員で実践するなど、子どもたちが集中しやすく、分かりやすいように工夫された授業だった。

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