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佐田の海とけいこ・夏休みちびっこ相撲

2014.9.8(草加市)
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 8月30日、草加市立小山小学校(内田高司校長)にある土俵を会場に、大相撲の力士と同市内の小・中学生が対戦する「夏休みちびっ子相撲」が開かれた。同相撲は、次代を担う子どもたちが国技の相撲に親しみ、力士と交流を深めながら、健全な心身の育成を図ることを目的に、1980年から開かれ、今回で32回目。主催は草加市青少年相撲振興会(中村定治会長)、同市、同市教育員会、公益財団法人草加市体育協会。
 この日は、境川部屋の幕内、佐田の海関と佐田の国、草加市出身の相山(北の海部屋)、富士寿(ふじひさし)(東関部屋)の4人の力士が訪れ、小・中学生約430人とぶつかりげいこをした。佐田の海関は、父親の先代佐田の海と同様、新入幕で敢闘賞を受賞し、角界初と話題を呼んだ力士。
 開催にあたり田中和明・草加市長や中村会長が「本物の力士とぶつかることができるのは貴重な体験。夏の思い出にしてほしい」とあいさつ。また、同小5年生の押川楓さんが「佐田の海関や力士の皆さん、ちびっ子相撲に来てくださりありがとうございます。本物のお相撲さんに会えるのがとても楽しみでした。今日は相撲の楽しさをもっと知りたいと思っています」と歓迎のあいさつを述べた。
 力士との対戦は、低学年は10人、小3は7人、小4は5人などと学年ごとに人数を変えて挑戦。力士たちはそれぞれ、力いっぱい当たってきたり、押してきたりする児童を抱えあげて土俵の外に出したり、するりと体をかわして子どもたちを転がしたりと、観客からも笑い声や子どもたちへの声援が飛んでいた。
 また、今年関東大会で団体3位に輝いた市立谷塚中学校相撲部の4人の選手も参加。力士と一対一の力のこもった相撲を取り、観客を沸かせた。最後に会場となった小山小の内田校長が、佐田の海関と対戦。どんなに押してもビクともしない佐田の海関にヨロヨロとなりながらも、最後にはようやく押し出し、周囲から盛んな拍手を浴びていた。
 閉会式では、同小5年の本村菜々恵さんが「初めての参加でとてもドキドキしていたが、力士との対戦はもっとドキドキした。相山力士はとてもかっこ良いと思った。佐田の海関を始め力士の皆さんありがとうございました。楽しい思い出になりました」とお礼の言葉を述べた。

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