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いじめ撲滅へサミット・各校代表が意見交換

2014. 9.8(草加市)
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 草加市立谷塚文化センターホールで8月27日、2014年度草加市立小中学校「いじめ撲滅サミット」が開催され、市内小中学生や教職員、保護者らが参加した。学校・家庭・地域のいじめに対する関心を高め、防止していこうとする態度や意識を持つことを目的として草加市・草加市教育委員会が主催、草加市PTA連合会・草加市小学校長会・草加市中学校長会が共催した。
 同市では昨年8月、市内小中学校32校の代表が意見交換し「いじめ撲滅サミット宣言」を行った。高木宏幸・教育長は「県内でもスピード感を持って(いじめ問題に)取り組んでいる。大人はなんとかしようと法や条例を制定しているが、一番直結できるのは児童生徒のみなさんであり、各家庭で取り組んでいくことが一番の近道です」とあいさつした。
 代表生徒による各校実践事例発表で新里小学校はポスターやいじめ撲滅宣言を作成し掲示したり、集会で劇を行い、「相手を思いやることの大切さや自分の考えをしっかり言えることの大切さを伝えることができた」と成果を話した。青柳中学校は同じ立場の仲間同士で助け合う「ピアサポーター」による取り組みを発表した。
 また、埼玉県立大学・大学院教授の東宏行さんが「いじめと向き合い、自分と仲間を守る方法〜ネット環境の中のモラルと友達関係〜」を講演。スクールカウンセラーも務める東さんは「撲滅というのはゼロということ。ここに来るまでは無理だと思っていたが発表を聞いて、できるかもと思った」と児童生徒の取り組みを絶賛した上で、携帯電話やスマートフォンにおけるいじめや使い方の提案をし、「一番大切なことは人を傷つけたと思ったら次はしないと決意すること」だと話した。

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