ニュース

全国舞踊コンでW入賞・氷川小5年の川西君

2014.8.25(草加市)
ニュース写真
 7月19、20日にさいたま市文化センターで開かれた「第47回埼玉全国舞踊コンクール2014」(埼玉県舞踊協会主催)のモダンダンスU部(児童の部)とクラシックバレエU部(同)にWエントリーした、草加市立氷川小5年の川西凜空君(11)が、両部門でともに初出場ながら見事予選を突破し、初入賞(県舞踊協会賞=予選通過時点で授与される賞)を果たした。モダンダンスでは、上位に贈られる特別賞(テレビ埼玉賞)も受賞した。132aと小柄ながら、国内では珍しいクラシックバレエとモダンダンスの「二刀流」を目指している。
 特別賞を受賞したモダンダンスは、今年3月から、所属する地元の「アルテ エスペランサ バレエ&ダンス」スタジオの主宰、渡邉美紀さんが、映画「パイレーツオブカリビアン」の楽曲をもとに構成した曲に、少年海賊の勇気あふれる決闘シーンやきれいな海などを表現した振付を考案し、3月から通常のレッスンに加え週2回、予選直前は、登校前にもレッスンを重ねた。予選は、全国から182人が参加し、失敗もあったが49位で通過、本選では、「練習では10回に3回くらいしかきまらなかった大技が決まった」という。
 川西君は、4歳上の姉がやっているのを見てクラシックバレエを3歳から始め、3年前に現在のスタジオに移り、キューバ国立現代舞踊団に留学経験のある渡邉さんのすすめで、モダンダンスも並行してレッスンを受けるようになった。小学校では和太鼓のチームでも活躍し、リズム感はここで鍛えられた。
 渡邉さんは「世界で活躍しているダンサーは両方やっているのが主流。クラシックバレエは、ダンスの基礎となるもので、特にモダンダンスには身体能力を高めるため欠かせない」といい、川西君の場合は「リズム感がとても良く、踊りの感も鋭い。練習がつらくても音を上げず頑張り努力ができる子」と太鼓判を押す。
 川西君は、「バレエは決まった表現しかできないけど、モダンは自由な表現が出来るのが面白い」といい、「ローザンヌバレエコンクールで優勝して、熊川哲也さんのようなプロのダンサーになりたい」と大きな夢を持つ。
 11月には神奈川県横浜市で全国大会「ヨコハマコンペティション」(公益社団法人神奈川県芸術舞踊協会主催)にもクラシックバレエ、モダンダンス両部門に出場する予定。川西君は「逆立ちや側転のキレをもっと練習して良くし、シャープなダンスを見せたい」と、W入賞を目指している。

>戻る