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総踊り曲「コバトンよさこい」・サンバフェスで初披露

2014.7.21(草加市)
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 毎年11月に草加ふささら祭りのメーンイベント「踊るんよさこい♪」を運営するなど、よさこい踊りでまちを活性化しようと活動する、「草加市よさこい振興会」(岩永嘉仁会長)がこのほど、埼玉県の総踊り曲として「コバトンよさこい」を制作し、DVDとCDにした。総踊り曲は、イベントの最後に出場チームが一体となって、観客への感謝を表すために踊る曲だが、埼玉県にはこれまでご当地の総踊り曲がなく、他県の有名曲を代用していた。同振興会では「他県のイベントに参加するときに埼玉を代表する曲として県内チームに使ってほしい」と普及へ力を入れる。26、27日に草加駅西口で開催される「草加ふささら 草加駅前よさこいサンバフェスティバル」で、初披露される。

 草加市の場合、2008年に同振興会(当時は草加よさこいを育てる会)が、市民によさこいを普及させようと練習会を盛んに行ってきた。当初1チームだったよさこいチームは、現在市内に市民や企業の11チームがある。市内小中学校での普及活動も行われている。草加ふささら祭りには、県内外から有名チーム含め多数参加、一大イベントになりつつある。
 県内外のよさこいイベントに、同振興会が交流、参加するうち、県外では、ほぼどこでもご当地の総踊り曲があるのに、埼玉県には総踊り曲がなく、県内のイベントでは県外の有名曲が使われてきた。
 同振興会の田畑圭介・事務局長は(41)は「草加ふささら祭りでも兵庫県の『うらじゃ音頭』や北海道の『よっちゃれ』を使ってきた。草加のふささらまつりだけでなく、総踊り曲としても使える埼玉県の代表曲が必要と感じた」という。
 田畑さんが市内のイベントなどを通じ交流のあった、県内を主に活動する音楽グループ「にゃんたぶう」のリーダーの和田琢磨さんに昨年12月、作詞作曲を依頼し快諾を得た。埼玉県の許可をもらい、県のマスコットキャラクターから、総踊り曲の名は「コバトンよさこい」に決めた。5月に、約5分の陽気でエネルギッシュな曲が完成した。同振興会や近隣のチームと一緒に考案した振付も、簡単で覚えやすいと上場の評判だ。県内のチームに声をかけ草加市で練習会も行い、その模様は、インターネットの「ユーチューブ」(コバトンよさこいで検索)にアップされている。
 曲の完成に合わせて、市内のSCS株式会社からは縦5・5b、横7・5bのシラコバトのシルエットで「彩」の文字をかたどったデザインの大旗もプレゼントされた。この曲を踊るときに県内の各チームに貸し出す。
 「コバトンよさこい」の初お披露目は、26、27日に草加駅西口で開催される、草加ふささら「草加駅前よさこいサンバフェスティバル」で、フイナーレを飾る曲となる。出場予定のよさこい34チームには、すでにDVDを送り当日、一緒に踊ることになっている。
 DVDとCDは100部作成し、県内各地のよさこいイベント関係者に送付した。田畑さんは「埼玉県の代表曲として、草加だけでなく県内各地域でのよさこいイベントの総踊り曲として使ってもらえれば。県外のイベントに参加した際にも埼玉をPRする曲として使っていきたい」という。
 また、埼玉県よさこいフェスティバルが昨年で終了、このイベントの復活を同振興会はめざしている。草加はじめ県内各地の持ち回りで開催するイベントにしたいと願う。「コバトンよさこい」は、そのきっかけづくりにしたいと夢は膨らむ。

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