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「草加松原」名勝指定祝う・中学生75人が群読

2014.6.2(草加市)
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 国名勝に「おくのほそ道の風景地 草加松原」が指定された記念式典が5月24日、市文化会館ホールで開催された。草加市、市教育委員会が主催した。
 オープニングで、草加市文化賞受賞者・高橋春雄さん(故人)が1987年に8_フイルムで、松並木再生に向けた市民や行政の取り組みを記録した「よみがえれ草加松原」(市教委でDVD化)を上映し、木宏幸・市教育長の宣言で開会。田中和明・市長は「本市のシンボル草加松原は400年の歴史を持ち、今日に至るまで何度も消滅の危機があったが、そのたびに先人たちの努力で乗り越え、市民力の集大成として国の名勝指定につながった。先人から受け継いだ貴重な財産を次世代に受け継ぎ、おくのほそ道の風景地にふさわしい事業を展開していく」と式辞を述べた。
 このあと、草加松原の保存・補植活動や文化・まちづくりに寄与した、個人4人、7団体に感謝状が市長から贈られた。感謝状を受けた個人・団体を代表して、元草加市長で元総務副大臣の今井宏氏が謝辞として、青年会議所時代の松の補植や保存活動の思い出を語り、市長に当選後、市独自の文化創造に奥の細道をまちづくりの柱としたことなどを語り「新しい草加のスタートを切った。長い間協力していただいたみなさんに感謝申し上げます」と述べた。国際姉妹都市・米国カーソン市のジム・ディア市長、姉妹交流都市福島県昭和村の馬場孝允氏(代理)らもかけつけ祝辞を述べた。
 最後に市内中学生が「おくのほそ道」の冒頭の一節を群読。市立草加中・新田中英語部の生徒15人が英文で、市立栄中1年生60人が日本語でそれぞれ披露、会場からも大きな拍手が贈られた。
 感謝状受賞者は次の通り(敬称略)
 <感謝状受賞者>今井宏(元総務副大臣)、麦倉忠彦(彫刻家)、小澤博(元草加松並木保存会会長)、草加市奥の細道市民推進委員会、よみがえれ草加松原・原点の会、公益社団法人草加青年会議所、草加ふささら祭り実行委員会、草加市ラジオ体操連盟、草加フリーマーケット市民の会、草加市観光協会。

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