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児童が「注染」体験・母の日プレゼントに

2014.5.19(草加市)
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 草加市文化会館内の伝統産業展示室で10日、「母の日ハンカチ染め体験教室」が行われ、親子連れなど約70人が参加した。草加市の地場産業のひとつ、浴衣染めの伝統技法「注染(ちゅうせん)」を多くの人にしてもらおうと、地場産業振興協議会が実施している。
 教室は、講師の埼玉県伝統工芸士、昼間時良さんのてほどきで、母の日にちなんだカーネーションの模様のハンカチ染めにチャレンジ。まず、生地の染めない部分をヘラで、糊を塗る「防染糊付け」を行い、みな緊張した面持ちでムラができないよう注意しながら作業した。
 この後、昼間さんが注染の仕組みや歴史について説明しながら染め方を実演し、参加者は一人ひとり、染料を注いで染め上げた。薄い黄色の染料が、化学反応で鮮やかな橙色に変化すると「色が変わった、不思議だね」と子どもたちは驚いていた。
 ハンカチは糊を水洗いすると、白地に鮮やかな橙色のカーネーションの模様がきれいに染め上った。こどもたちは「きれいに染まった」「早くお母さんにプレゼントしたい」とうれしそうな笑顔でいっぱいだった。

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