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台湾の生徒と交流・草加高校修学旅行縁で

2014.4.28(草加市)
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 県立草加高校(長谷川浩校長 生徒数1008人)に17日、台湾の新北市にある国立板橋高級中学の生徒61人が訪れ、同校2年生328人と交流を図った。
 草加高校は昨秋、2年生320人が同校としても、また埼玉県内東部地区の高校としても初となる海外への修学旅行で台湾を訪れた。海外へ行くなら当地の高校生との交流を図ろうと、受け入れてくれる高校を探していたところ、交流経験があった高校から同中学を紹介され、修学旅行の時に訪問した。今年も2年生が修学旅行で台湾に行き、同中学を訪れる予定となっている。
 板橋高級中学(高栢鈴=コウ・ハクレイ=校長)は、日本の高等学校に相当する3年間の学校。同中学には修学旅行はなく、旅行には希望する生徒は学年に関係なく参加できる。今回は長野でのスキーや都内見学など5泊6日の旅行で、1〜3年生までの61人が参加している。同校に来たのは、昨年の訪問のお礼と今後の交流を深めるため、という。
 歓迎会は体育館で行われ、2年生全員が拍手で一行を迎え入れた。あいさつに立った長谷川校長は中国語で歓迎を述べた後、日本語で「生徒同士の交流を深めることは、日本と台湾の交流を一層深めることとなる。今日が皆さんにとって実り多い日になることを願います」と話した。次いで高校長が「昨年の訪問のお礼が今回の訪問につながった。日本は経済や文化など素晴らしい国。生徒は多くのことを学び、多くの友を作ってほしい。秋の訪問を楽しみにしています」と中国語であいさつした。
 また、両校から生徒代表として同校の生徒会長小池遼太朗さん(3年2組)、同中学2年生の呉采勳(WU・TSAI−HSUN)さんがいずれも英語で、学校の創立や所在地の説明、楽しい一日を過ごしてほしい、秋の訪問を待っていますなどとあいさつした。
 この後、草加高校から日本舞踊を踊る尾山人形(日本人形)と草加せんべい、板橋高級中学からこれからの長い交流を願い縦長のペナント、台湾名菓のパイナップルケーキ、ガラス製の記念の盾、凍頂烏龍茶が記念品として贈られた。さらに、同中学生徒がダンスを、同校が吹奏楽の演奏と剣道の型を披露した。
 その後、同中学の生徒は7、8人のグループに分かれ、同校2年生の8クラスに入り、折り紙やゲームなどで交流を深め、それぞれのメール交換などを行い、秋の再会を約束していた。

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