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中央防災広場が完成・井戸やかまどベンチ設置

2014.4.28(草加市)
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 草加市中央二丁目の旧草加団地跡地にこのほど「草加中央防災広場」が完成し6日、完成披露式典が行われた。高砂、住吉、中央地区の町会などによる同広場完成式典実行委員会が主催した。
 式典は、近くの中央公民館で行われ、岡野喜一郎実行委員長ら役員はじめ、田中和明・草加市長、佐々木勲・町会連合会会長、黄川田仁衆院議員、蒲生徳明、山川百合子・県議、新井貞夫・市議会議長ら関係者、来賓約100人が出席した。岡野委員長は、東日本大震災の犠牲者に哀悼の意を表するとともに、「災害発生時には被災者支援に大きく貢献することを期待したい」と述べ、広場の完成に協力した人たちに感謝した。
 式典の後、出席者は中央公民から同広場に移動し、田中市長、三井忠・草加市商店会連合会長らによる、そうか桜の記念植樹式、市職員による施設の説明が行われた。同広場は、約7300平方b。草加団地(現在のコンフォール草加)の建て替えに伴い、地権者の独立行政法人都市再生機構と市が締結した協定書に基づき、活用方針を市民からの意見を取り入れ防災広場整備を計画、市が用地を取得し、昨年8月から整備した。用地取得、建設工事費の合計は約12億6000万円。うち国の助成金は約3億8500万円。
 広場内には、災害時に地下水をくみ上げ生活用水に使える防災井戸や下水に直結している防災トイレが設置されているほか、救急活動が可能なテントになる「防災あづまや」、災害時には炊き出しなどができるかまどになる「かまどベンチ」などがある。また、大型バスや緊急車両の出入りも可能な仕様になっている。災害時には草加駅東口の高砂、住吉、中央地区などの住民の一時避難場所として活用される。平常時は、市民憩いの場やグラウンドゴルフなどイベント開催などの広場として活用する。

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