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「おくの細道」群読・来月披露、松原小6年が練習

2014.1.6(草加市)
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 草加市立松原小学校(武井一美校長)の6年生全児童79人が、来年2月1日に草加駅東口のアコスホールで開かれる「第7回奥の細道文学賞授賞式」の中で、『おくのほそ道』の群読を披露しようと練習に励んでいる。
 同校では、これまで現代詩、古典を朗読する群読集会を毎年開催するほか、俳句の学習にも力を入れており、この一環として『おくのほそ道』の群読に挑戦することを決めた。群読するのは、冒頭部分の「発端」から「旅立ち」、「やうやう草加といふ宿にたどりつけにけり」の条が登場する「草加」の部分までの3章。6年生たちは、夏休みから取り組み始め、12月10日からは、同校の校歌を作詞した元草加小学校校長の松本孝さんを招いて、練習。子どもたちはよどみなく大きな声で群読を披露し、すでに、ほぼ全員が、暗唱できるまでに上達しているようすだった。今後は、松本さんの演出・指導で俳句の部分など個人が朗読する部分や男女別に朗読する部分に分けて、本番に向けて本格的に練習を重ねる。
 松本さんは、子どもたちの暗記する早さに驚きながら「子どもの時に覚えた文章は生涯忘れない。芭蕉の名文はいつまでの心に残ると思う。当日は素晴らしい群読になるのでは」と話している。このほか、草加、新田中学校の英語部の生徒15人は英文での群読を披露するため、練習中だ。
 群読は、授賞式のオープニングで披露される。授賞式には文化勲章を受章した日本文学研究者のドナルド・キーン氏や芭蕉研究の第一人者で早稲田大学名誉教授の堀切実氏、俳人でエッセイストの黒田杏子氏、俳人の長谷川櫂氏も参加する予定。

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