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いじめ撲滅を宣言・市内32小中学校取り組み討論

2013.9.10(草加市)
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 草加市立中央公民館で8月28日、「いじめ撲滅サミット」が開かれ、市内小中学校の児童生徒・教職員、保護者(PTA)をはじめ、田中市長、高木教育長など、関係者約300人が参加した。このサミットは、児童生徒が安心して学校生活を送ることができるように、また、学校・家庭・地域がいじめに対する関心を高め、防止していこうとする態度や意識をもつことを目的に開かれたもので、草加市と市教育委員会が主催、市PTA連合会・市小学校長会・市中学校長が共催した。
 サミットでは、新栄小学校6年の大塚史登さんと花栗中3年の塩原有紗さんが議長となり、市内全32小中学校の代表が、いじめ撲滅への取り組みの発表や討論を行った。いじめ撲滅の取り組みでは、あいさつ運動、いじめ撲滅スローガンの作成やポスターの掲示、ペア学級や異学年交流など、中学校では生徒会を中心としたあいさつ運動や各種宣言などの取り組みが発表された。
 また、いじめ問題に対する意見では、人への差別意識の自覚、人を思いやる気持ちの大切さや、社会全体で取り組んでいく問題だという意見、いじめを受けた時は、勇気を持って相談することやいじめをなくそうというクラスや学校の雰囲気づくりが大事だという意見などが発表された。そして、いじめのない学校をつくるには、「みんなが仲良くなること」、「交流を深め相手のよいところを見つける」、「相手を思いやる心、相手の個性を認める事も大事」などの意見もだされた。
 各校の発表後、議長から「いじめ撲滅サミット宣言」の提案があり、協議・討論したところ、「いじめを見すごしません」、「相手の気持ちを考えて行動します」など4項目のサミット宣言が全員一致で採択された。
 また、サミット後は、NPO法人「えじそんくらぶ」代表の高山恵子さんの講演「いじめとどう向き合うか」も行われ、この日は、学校・地域住民・家庭や関係者が連携を図りながら、市民が一体となっていじめの撲滅を目指していこうという決意の第一歩となった。

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