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外務省の仕事を学ぶ・草加高校で講座開く

2013. 7.23(草加市)
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 埼玉県立草加高校(長谷川浩校長、生徒数961人)の体育館で16日、同校の2年生320人を対象に「外務省高校講座」が開催された。
 同講座は、外務省の仕事に興味を持ってもらい、外交官を目指す高校生が増えてほしいと、外務省の課長補佐以上の職員が毎年全国の約300校の高校で行っている講座。同校では今秋、埼玉県内東部地区の高校初となる、海外への修学旅行(台湾)を予定している。そこで海外の窓口である外務省の仕事や最近の日本と台湾の関係などを事前に学んでもらおうとこの講座を希望し、実現した。
 講座では、外務省国際協力局開発協力総務課の須田敦課長補佐が講師となり「外交官の仕事と世界に目を向けること」をテーマに、外務省の仕事と仕組み、日本の置かれている状況、日本を取り巻く国際環境、日本外交の取り組みなどを、外交官として勤務したパリやカザフスタンなどでの豊富な体験を交え話した。
 また、海外への修学旅行に向け、海外で狙われやすい日本人や歴史的経緯を踏まえた日本と台湾との関係なども話をした。
 また、生徒から事前アンケートが寄せられていた「海外でおいしくないものが出されたら」という質問には「相手の食文化に敬意を払うこと。美味しく頂いてください」と、また「英語が嫌いで話せないが、外務省に入れますか」には「少なくとも最低限のコミュニケーションがとれる程度は必要」と答えた。
 JRC(青少年赤十字)部に所属し、赤十字の海外派遣で7月31日からベトナムに行く2組の柳澤由希菜さんは「外務省の具体的な仕事のイメージはあまりなかったが、話を聞いていて多種多様さに驚きました。また、私たちも国際問題に関心を持つとともに、日本の事を海外に伝えていく必要があると思いました」と話していた。

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