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小中学校で参集訓練・避難所運営も疑似体験

2013.7.23(草加市)
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 草加市は6月30日、東京湾北部を震源とする巨大地震(最大震度6強)が午前8時に発生したことを想定した地区参集訓練を行った。
 今回の訓練ではHUG(ハグ)訓練を取り入れ、実際の避難所の運営方法を学んでもらうことに主眼を置いた。HUGとは「避難所運営ゲーム(Hinanzyo Unei Game)」の略で、6年前に静岡県が開発したゲーム形式の避難所運営訓練。避難者の年齢・性別・国籍・それぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図に適切に配置し、避難所で起こる様々な出来事に、どのように対応すれば良いかをゲーム形式で疑似体験する訓練。
 これまで草加市では、第1避難所となる市内各小中学校(32校)で避難所設営や休日参集、災害対策本部の事前通知なしの抜き打ち訓練など行い、市職員を組織化して災害時の初期活動を行えるようにしてきた。そこで昨年度から、避難所を円滑に運営することを目的に、様々な事情を抱えて避難してくる人々への対応方法を習得するHUG訓練を実施している。
 今回の訓練に参加したのは、市職員266人、第1避難所(栄小は建て替えのため松原小で実施)の教職員478人、さらに、川柳中学校では草加川柳ブロックの住民など71人が加わり、約800人となった。訓練に参加した住民たちは、避難所で起こる様々な出来事に、どのように対応すれば良いか、皆真剣に意見を出し合い、災害時対応能力の向上を図っていた。

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