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「草加のゆかた」特別展示・埼玉伝統工芸館で

2013.7.15(草加市)
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 埼玉県が指定した伝統的手工芸品30品目を展示する、県立埼玉伝統工芸会館(比企郡小川町)で9月30日まで、「草加本染ゆかた(注染)」を特集したコーナーが設けられている。
 6、7日の両日には、東京本染ゆかた草加工業会会長で、県の伝統工芸士に認定されている昼間時良さん(75)(八潮市)が、注染の実演と体験会を行った。北海道や愛知県、中にはメキシコからなど、いずれもたまたま訪れたという観光客らが、昼間さんの職人技を熱心に見つめていた。このあと、昼間さんの手ほどきで布巾染めに挑戦。わずかではあるが自分の手が加わった、鮮やかに染められた布巾をもらい、思わぬ記念品に参加者は喜んでいた。
 実演した昼間さんは「注染の歴史と伝統技法を多くの人に見てもらえればうれしい」と話していた。
 特集コーナーでは、草加市の『注染』技法で使われる、ゆかた染めに必要なノリ(糊)や、このノリを入れるノリヅツ(糊筒)、型付けに使用するヘラ、型紙を固定する枠、染料を注ぐヤカンなどの道具類、型紙、染め上げられた反物などが展示されている。また、色鮮やかな反物が仕上がるまでのビデオも流されている。
 会館の入場料は大人300円、原則月曜日休館。電車の場合は東武東上線・JR八高線「小川町駅」下車。同駅からパークヒル行きバスで伝統工芸会館前下車。車の場合は関越自動車道嵐山・小川I・Cから10分。

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