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プロと市民合唱団が共演・市民オペラ「椿姫」6月23日

2013.5.27 (草加市)
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 草加市民らによる「ソウカパイン合唱団」とプロのソリストが共演し、ひとつの舞台を作り上げる、第4回ソウカパインオペラコンサート「椿姫」が6月23日(午後2時開演)、草加市文化会館ホールで開催される。1月から、練習を重ねてきた市民合唱団とプロの合同練習が11日から始まり、本番に向けて大詰めを迎えている。
 コンサートの主催は、一般社団法人East Music association(辻本木の実代表理事)、草加オペラ協会、共催は公益財団法人草加市文化協会、後援は草加市、草加市教委、東武よみうり新聞社など。草加市や市教委が1985年から2008年まで市民とプロが共演する「草加パインコンサート」を開催したが、「市民オペラ」の継続・発展を目的に、辻本代表理事らが中心となり一般社団法人を設立し、年1回開催している。今回は、プロのソリスト13人、市民合唱団は16歳から80歳代までの55人が出演する。
 同合唱団の狩野英秀子さん(59)は「昨年から参加し2回目。今回は全部イタリア語なのでハラハラしますが、チャレンジしがいがあり、学生時代を思い出し夢中になっています」、草加パインコンサートの時代から毎回参加している、中村千種さん(73)は「プロの方たちとの掛け合いの場面が難しいですが、みんなで作り上げる楽しみ、喜びをわかちあいたい」、今回最年少の會田彩華さん(16)=県立高校2年=は「高校では合唱部で、将来音楽の仕事がしたくて参加しました。身近にプロの迫力などを身近に感じ、勉強になります」とそれぞれ本番を前にわくわくしている。
 今回の「椿姫」はジュゼッペ・ヴェルディ作曲の悲劇で、原語のイタリア語で約2時間の上演。享楽的な生活を続けるパリの高級娼婦ヴィオレッタが、富豪の息子アルフレードからの真摯な愛に心を開く。アルフレードの父が家名や息子のために身を引いてくれるよう懇願し、ヴァイオレッタは苦悩しながらも彼の将来を思い、一方的な別れの手紙を残し去る。アルフレードは裏切られたと思い、別れて数年後、彼女の病を知り再会、すべての事情を知るが、時すでに遅く息絶える。
 辻本代表理事(58)は「オペラファンも初めての人にもお勧めの人気の高い作品。主役の田代誠さん、田中宏子さんの絶品の歌声と演技、プロとソリストの掛け合いが見どころ」という。

 第4回ソウカオペラコンサート「椿姫」は、6月23日(午後2時開演)、草加市文化会館ホールで開催。総監督は田代誠さん、指揮に新井義輝さん、演出は今井伸昭さん、演奏はチェンバー・ミュージックハウスオーケストラ。キャストは、田中宏子さん(ヴァイオレッタ役)、田代誠さん(アルフレード役)、井上雅人さん(ジョルジュ役)、竹原英里さん(フローラ役)、ほか。
 入場券は全席指定、S席5000円、A席4000円、B席3500円、C席3000円(前売りは各500円引き)。草加市文化会館(チケット専用)TL931・9977、東武よみうりサービスセンターTL987・0553、草加市物産・観光情報センターTL921・1800、ほかで発売中。
 <問い合わせ>イーストミュージックアソシエイションTEL941・8007。

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