ニュース

定期パトロールやセミナー・GE草加支部が5周年

2013.4.29(草加市)
ニュース写真
 「NPO法人日本ガーディアン・エンジェルス草加支部」(丸野典子支部長)の設立5周年報告会が20日、草加市役所で開催され、来賓の田中和明・草加市長、田島昌明・草加警察署長をはじめ、県議や市議ら大勢がお祝いに駆け付けた。
 同支部は、町会・自治会の防犯パトロール隊などを対象に、2005年度から開催している市の防犯講座「草加市安全安心アカデミー」受講者の有志を中心に発足。全国で24番目、埼玉県内では、さいたま、所沢、川口市に次いで4番目。安全安心のまちづくりの推進に向けて、草加市と同支部による連携協定も締結している。活動の実績から、日本ガーディアンエンジェル本部(東京都中央区)より、2011年にはキャプター・オブ・ザ・イヤー(最優秀支部賞)、昨年は丸野支部長がエンジェル・オブ・ザ・イヤー(最優秀メンバー賞)を受賞している。
 式典では、田中市長が「日々の防犯パトロールを始めとし、子ども安全セミナーの開催、草加ふささらまつりなどのイベント時における治安維持サポートなど、常日頃からの多種多様な活動に大変感謝している。氷川町で通り魔事件が発生した時も、雨の中いち早くパトロールを行ってくれた。これからも、誰もが安心して暮らせるまちづくりのため、引き続きお力をお貸し願いたい」とあいさつした。田島署長は「犯罪者は人の目や人の気配を嫌がり、これらが感じられる場合には犯行を思いとどまることがある。駅前や繁華街での防犯パトロールは非常に効果的で、貴団体の活動は草加の犯罪発生の大きな抑止力になっている」と5年間の活動実績を称えた。
 この後プロジェクターを使い、活動経過が紹介された。設立当初のメンバーは近隣の川口支部やさいたま支部のほか、渋谷支部などにも遠征し、青少年とのコミュニケーションのとり方などパトロールのノウハウを学んだ。当初13人で発足した草加支部は、現在、町会・自治会の防犯部メンバーのほか、主婦、サラリーマン、公務員など多種多様なメンバーの17人で構成。草加駅周辺や松原団地駅周辺の繁華街を中心とした週末の夜の定期パトロール、市内外で開催されるお祭りやイベントなどでのサポート、パトロールのノウハウを活かした市内外の小学校での安全セミナーなど具体的な活動内容が次々と紹介された。最後にメンバーの一人ひとりが写真で紹介されると、その地道でたゆまない活動を称え、大きな拍手が送られた。
 式典終了後には、同支部は週末の草加の夜の治安を守るため、定期パトロールを実施。市役所駐車場に集まり、武器となる物を持っていないか、又、どのような装備品を持っているかを確認する「ボディチェック」と、円陣を組みながらパトロール実施前の目標と抱負を確認し合う「ブリーフィング」を行ったあと、渋谷支部や近隣の川口支部、さいたま支部などのメンバーも加わり23人が冷たい雨の降りしきる街に向かい、草加駅を中心としたパトロールは、午後10時まで続られた。


 <ガーディアン・エンジェルスとは>1979年にニューヨークで始まった青少年の非行防止や犯罪防止活動を行う、赤いベレー帽と白いTシャツがトレードマークの防犯ボランティア団体。1995年には東京支部が発足。その後、NPO法人日本ガーディアン・エンジェルスとして、25の都市に支部を設置しそれぞれの地域の実情に応じた活動を続け、現在に至る。同団体の活動のモットーは「Dare To Care(見てみぬふりをしない)」。主な活動は、防犯パトロールなどの地域安全活動、防犯セミナーやインターネット安全教室などの安全教育活動。 草加支部は、国内24番目(埼玉県内ではさいたま支部、所沢支部、川口支部に続いて4番目)の支部として発足した。
>戻る