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「お宝かるた」でまち起こしだ・来月に完成、市内小中学校に配布予定

2013.2.25(草加市)
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 草加市の市民まちづくり団体「『今様・草加宿』市民推進会議」(岡野喜一郎会長)が、まちの観光資源を市内の子どもたちはじめ広くPRしていこうと、絵札と読み札を一般公募し製作していた「草加お宝かるた」が来月中旬にも完成する。3000セットを製作し、新年度に市内小中学校全クラス分約1000セットを寄贈するほか、2000セットを観光記念品として、一般向けに販売していく予定で、かるた取り大会も開催していく予定だ。

 同市民推進会議は、3年前に自慢できる地元の歴史上の人物や史跡、名所などを一般公募し、最終的に52の観光資源を「草加のお宝」に認定し、昨年3月に発表会を行った。お宝のPR策として「まずは草加の子どもたちに遊びを通じて覚えてもらおう」と、市の「ふるさとまちづくり応援基金」の助成を受けカルタ製作を企画。同市民会議の交流草加学委員会の委員ら6人で、かるた制作委員会(小俣克彦委員長)を発足した。
 52のお宝のうち、45のお宝を盛り込んだ読み札、絵札を昨年7月から9月に公募、小中学校などにも呼びかけた。その結果、3185件の応募があった。一番人気は「草加せんべい」で絵札、読み札合わせて500件以上あった。「松並木」、「綾瀬川」関連も応募が多かった。採用作品には、読み札では「せんべいで人の心をまるくする」、「来る人を笑顔でもてなす神明庵」、「道百選橋は矢立と百代橋」など、絵札は子どもたちの自由な発想で描いた力作がずらり。
 読み札は「いろはにほへと…」に振り分けて、選考委員会で選考し、幾度の修正を経て、読み札、絵札が決定した。応募がなかった文字や絵札は、制作委員会が補った。 読み札は緑色の枠、絵札は赤色の枠で統一し、かるたのパッケージには昨年の「ユネスコ絵画展」で展示された「百代橋」を描いた森川響君(瀬崎小6年)の絵を採用した。
 小俣克彦委員長(65)は「予想以上に子どもたちから多くの作品が集まった。かるたには、お宝の所在地がわかるマップも添付して、草加市民だけでなく草加を訪れた人たちに、まちの自慢を知ってもらいたい。子どもたちには、かるた遊びを通じて故郷草加に愛着をもってもらえればうれしい」と期待する。子どもカルタ取り大会も開催していこうと、調整が進んでいる。
 「草加お宝かるた」は、4月から旧日光街道のお休み処「草加宿神明庵」などで一般に頒布する予定。頒布価格は1セット1000円程度を予定している。

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