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全校生徒が事故体感・川柳中で交通安全教室

2012.12.11(草加市)
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 プロのスタントマンによる危険走行の再現で、交通事故の恐ろしさを実感してもらおうと、草加市立川柳中学校(石神優校長、生徒数607人)で11月22日、交通安全教室が行われた。
 この教室は、「スケアード・ストレイト教育技法」と呼ばれる「恐れ」を体感させることで社会通念上望ましくない行為を自主的に行わせないようにする教育技法を取り入れたもので、スタントマンが自転車の危険走行などで交通事故を再現し、体感することで、交通安全意識の高揚と交通ルールとマナーの徹底を図るのが狙い。県教育委員会と県警本部では、この技法を用いた交通安全教室を県内各地の高校や中学校などで開催、草加市内の小中学校では初めて。
 当日は、全校生徒が見守る中、スタントマンによる違反行為模擬実演が行われた。携帯電話を使用しながらの片手運転や二人乗りなど、自転車による危険走行を再現。自転車同士の衝突や、車との接触など、危険走行に起因する事故が実際に目の前で起こると、その迫力に悲鳴を上げる生徒もいた。
 生徒会長の秋原如御(ゆきみ)さん(2年)は「事故を目のあたりにして恐怖を感じた。きょう学んだことを守って事故を起こさないようにしたい」と話していた。

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