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草加で「ミツバチの羽音」上映会・10月14日、中央公民館で

2012. 9.24(草加市)
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 原発依存からの脱出、未来のエネルギーについて考えるドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映と同映画を製作した鎌仲ひとみ監督の講演会が10月14日午前11時30分から、草加市立中央公民館で開催される。草加市の市民環境グループ「みつばちのわ」(鈴木淳子代表)が主催、草加市が後援、草加子供の健康と学校給食を考える会などが協賛。
 昨年の東日本大震災で東京電力・福島第一原発の放射能漏れ事故が発生し、福島県のみならず地元草加でも、放射性物質の拡散による土壌汚染などが深刻化した。副代表の中山かんなさん(39)、拓郎さん(39)夫妻も市内で新鮮野菜の栽培・直売店や学校給食の食材供給の仕事をする上で、この現状に不安を抱き、お客の不安を取り除くため畑の土や水など、放射性物質の検査も自前で取り組んでいた。店の顧客でもあった鈴木代表(43)と放射能汚染の恐ろしさについて話をするうち、各地で自主上映されていた「ヒバクシャ|世界の終わりに」「六か所村ラプソディー」などで知られる鎌仲監督の映画に着目、多くの人に日本の未来のエネルギーについて考えるきっかけになればと企画した。
 鈴木代表らは「福島第一原発事故によって、その代償の大きさにみな気づいた。チェルノブイリの事故のように日本の子どもたちの内部被爆も懸念される。自然と共存できるエネルギーのあり方など、映画と監督の話を通して、単なる脱原発ではなく、何が一番大事なのかをみんなで考えたい」という。
 映画は、現在は、建設工事が東日本大震災で凍結されているが、28年前に中国電力により建設計画が持ち上がった瀬戸内海に浮かぶ島、祝島(山口県)の賛成、反対にゆれる住民たちのドキュメント。農業と漁業の島で、原発に代わるエネルギーを提案し豊かな自然を守ろうとする人たちの姿を、さらに脱石油、脱原発を決めたスウェーデンで、風力発電など自然エネルギーへのシフトをすすめるエネルギーの自立に取り組む人々を描いている。タイトルの「ミツバチ」は、蜜を取り受粉して次の命につなげる環境リサイクルのシンボル、「地球」は太陽エネルギーの恩恵により循環するエネルギーを表している。同時開催で「世界ヒバクシャ展」(カンパ制)なども開催。
 上映会は、前売りチケット1000円、当日1300円。チケットの申し込みは、氏名、住所、当日連絡先、チケット枚数を明記し「みつばちのわ」メール(mitsubatinowa@gmail.com)、チャビィペルト(FAX927・4183)、佐竹さん(FAX927・6824)のいずれかまで。
 <問い合わせ>「みちばちのわ」メールまたは、鈴木さんTEL080・3215・1639。

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