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大地震、その時あなたは・獨協大学で防災講演会

2012. 9.17(草加市)
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 9月8日、獨協大学天野貞祐記念館で防災講演会&パネルディスカッション「大地震、その時あなたはどうする?」が開催され約540人の市民が参加した。
 今後、草加市で最も大きな被害が想定される東京湾北部地震。起きた時にどう行動すればよいか、被害を少なくするために普段からどのような備えをすればよいかを考えようと草加市・草加市教育委員会・社会福祉法人草加市社会福祉協議会が主催。今年3月11日に同大学で行われた講演会に続き2回目の開催。
 東京大学地震研究所の大木聖子(おおきさとこ)助教による基調講演「首都直下型地震、その時に備えて」では、地震が起こる仕組みや地震によってもたらされる被害についてクイズ形式を交えながら聴衆に解説。地震研究者の専門家の立場で日頃から個人や家族で備えておくべきものを紹介。さらに今回の東日本大震災で津波の被害にあっても子どもたちの被害がほとんどなかった小学校の実例を紹介し、子どもたちが実際にどのような行動をとったのか、災害時に自らの判断で迷うことなく行動できる子どもたちを育む防災教育の必要性を訴えた。
 基調講演後に行われたパネルディスカッションでは、田中和明草加市長や犬井正獨協大学学長が東日本大震災時にそれぞれどのような対応をとったのかを報告。東日本大震災の教訓を得て、今後大地震が起きた際に互いにどのような役割を果たすべきかその対応策について語った。また、行動心理学が専攻の木村玲欧(きむられお)兵庫県立大学環境人間学部准教授が阪神・淡路大震災における被災者の研究実例を紹介し、地震発生直後は「自分の命は自分で守る」という自助、「命は地域で守る」という共助の観点から備えの大切さを訴えた。

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