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考古学に親しもう・西町小6年生が土器に触れ学ぶ

2012.5.21(草加市)
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 草加市立西町小学校(舩戸姿子校長)の6年生が10日、「古代からの教室へのメッセージ」授業を体験した。
 この体験授業は、埼玉県内の埋蔵文化財の収集調査をしている公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団が、子どもたちに実物の文化財に触れてもらうことで考古学に親しんでもらい、郷土愛を育んでもらおうと県内各小学校を巡回訪問している事業。授業では、同事業団職員が、県内の遺跡から発掘された古墳時代、縄文時代、弥生時代に使用された本物の土器数点を持ち込み、当時の土器の使用方法を実演を交えながら説明すると、児童たちからは「なぜ、縄文時代の土器だけに模様がついているの?」など質問が飛んでいた。
 その後、児童たちは、実際に本物の土器を恐る恐る持ち上げたり、のぞきこんだりしながら「持ってみて見た目より軽く感じた。社会の教科書で見た本物の土器にさわれるなんて感激。昔の時代にいるような気分になりました」と古代ロマンに想いをはせていた。
 同事業団の磯崎一資料活用部副部長は、「この体験で古代に生きた人々の生活の知恵や工夫を知ることで、文化財を大切する心を持ってもらえれば」と話していた。

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