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「WING FLAP」チアダンス世界大会へ・27日から米フロリダで

2012.4.23(草加市)
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 草加市を拠点に活動する、子どもたちのチアダンス(日本独自の名称。国際的な名称はソングリーディングまたは、チア&ダンスと表記)チーム「WING FLAP(ウイング フラップ)」(渋谷めぐみ、金井知美代表)が今月27日から米・フロリダ州のディズニーワールド・リゾートで開催される、クラブチーム世界選手権「チアリーディング&ダンス ワールズ2012」(USASF=アメリカのチアリーディング・ダンス界で最も権威ある組織のひとつ=・IASF=国際的な統括組織=主催)のジュニアダンス部門(14歳以下)に日本代表として初出場する。まずは、予選突破を目標に、子どもたちは演技に磨きをかける。保護者たちも一丸となって応援、「世界のレベルを肌で感じてきてほしい」とエールを送る。

 「WING FLAP」は、2007年1月、草加市内のカルチャースクールでチアダンスを習っていた小学生8人と保護者をメンバーに発足。市体育協会・新体操連盟にも加盟し、現在は、クラブ員は初心者クラスから選手育成クラスまで4クラスあり、クラブ員は幼稚園年長から中学1年生まで50人。活動は市内公共施設で月5回程度練習している。草加こどもフェスタや、草加ふささらまつり、ダンスフェスティバルなど市内イベントに出演。競技大会では「USAジュニア チャレンジ コンペティション」(2008年)、「オール ジャパン チア チャンピオンシップ全国大会(2009年)、「ダンス ドリル オールスター コンペティション&チャレンジ カップ」(2012年)などに優勝の実績を持つ。
 今回、世界選手権出場を決めたのは、「BLUEクラス」(選手育成クラス)の10人で構成したチーム。3月に千葉・幕張メッセで開催された、世界選手権予選ともいうべき全国大会「USA(ユナイテッド・スピリット・アソシエイション)ジュニア スピリット イン ジャパン2012」のソングリーディング部門スモール(小学生以下編成)で高得点で優勝し、世界選手権への推薦が決まったもの。同大会では、「WING FLAP」は過去2年連続で3位と、あと一歩及ばず悔し涙を流した。今回の編成チームは、「脱3位」を目標に振り付けや一つひとつのテクニックを細部にわたって磨き上げただけに、喜びもひとしおだった。
 全国大会では20×15bのスペースでの演技だったが、世界選手権では12・8b四方のスペースに舞台が変わるため、振り付けや演技の変更をしなければならない。フォーメーションの大きさとステップの移動距離の変更などで世界選手権での演技は約2分15秒程度になる見込み。世界選手権2位の実績のあるメーンコーチの脇坂綾さん(29)、(株式会社ウイング ダンス プロモーションのスタッフ)の指導で、選手たちは本番に向け最後の調整に熱がこもる。
 オープニングは、ジャンプとターン、アームモーションの組み合わせ、途中ラインダンスを組み込み、後半は左右、斜めなどのフォーメーションなどで構成しスピードと躍動感、前後左右の間隔バランスなどが要求される演技だ。脇坂、池野コーチは「同じ高さなど統一・均一性、柔軟性、そしてなによりもチームワークが重要。選手たちで、大会や練習の反省点を自分たちで話し合い、次への課題として克服するよう努力を重ね、細部まで神経を鋭敏にした演技ができるようになってきた」という。
 チームの代表者・渋谷めぐみさん(39)、金井知美さん(41)は「中学生チームの中で戦うので、まずは予選突破ができれば。子どもたちには世界レベルの演技を真近かに見て、いいものを吸収してきてほしい。世界の舞台に立てることはすばらしいこと。とにかく楽しんで演技してきてほしい」と願っている。

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