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サクラで功労表彰・観光協会、育成に功績

2012.4.16(草加市)
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 草加市観光協会(糸井守会長)が3月26日、(財)日本さくらの会(横路孝弘会長)から2012年度の「さくら功労者」として表彰された。東京都千代田区の憲政記念館で開かれた「さくら祭り中央大会」での表彰式に、糸井会長が出席し表彰状を受け取った。
 同会は1964年9月に、日本の国家であるサクラの愛護や育成保存、普及、国際親善などを目的に設立され、これまで53か国に桜の苗木約13万2000本を贈ったり、各種普及促進活動を行っている団体。同表彰は、サクラの愛護、植栽、育成等に顕著な功績のあった個人、団体を表彰するもので、今年度は全国で個人13人、37団体(うち埼玉県内2団体)が選出された。
 草加市観光協会は1976年に葛西用水沿いに100本のソメイヨシノを植えたのを皮切りに植栽活動を続け、現在では450本の見事な桜並木に育て上げた。また、85年には毛長川沿いに50本を植栽。2009年からは5年間で、しだれ桜1000本を学校などの公共施設に植栽したり、市民に配布し育ててもらう「そうか桜プロジェクト」を推進しており、これらの功績が認められ今回の表彰となった。
 「そうか桜プロジェクト」は、草加市役所本庁舎の駐車場に植えられている仙台紅枝垂れ桜から枝を採り、接ぎ木で増やし市民に育ててもらうもので、3年間で既に750本を配布し、来年度には予定より1年早く1000本に達する。初年度に配布した苗木の中には、3年を迎え初めて花をつける若木も出ている。
 糸井会長(79)は「草加をシダレサクラで市内全域どこでも春にはサクラの里と呼ばれる名所にしていきたいと、現在プロジェクトを展開中。鉢植えでも育てられるので多くの人に参加してほしい。今回の表彰は先人たちの努力の賜物です」と喜びを語った。

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