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「そうからあげ」グランプリ・初のグルメフェスタ

2012.4.2(草加市)
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 草加市内で初めての「草加グルメフェスタ」が3月25日、同市松江の綾瀬川左岸広場で開催され、一堂に会した23品のグルメの中から、草加せんべいを砕いて鳥の唐揚の衣とした、わいわいロード商店街インどり屋の「そうからあげ」がグランプリを獲得した。主催は市観光協会、市商店連合事業協同組合、商工会議所など11団体の代表11人から成る草加グルメフェスタ実行委員会(糸井守会長)。後援は埼玉県、社団法人埼玉県物産観光協会、草加市。
 グルメフェスタには市内の飲食店や料理組合、商店会など21団体が、市内で生産された小松菜や長ネギ、クワイ、草加を代表する草加せんべいなどを食材にした創作グルメ23品を出品した。各グルメはそれぞれ500食用意され、販売価格は100円か300円。来場者はグルメ1品購入ごとにもらえる投票券となる「こはぜ(たびの留め具)」を、気に入ったグルメの投票箱に入れる。グランプリを獲得したグルメは、今秋開催予定の「埼玉B級グルメ王決定戦」への出場権が与えられる。
 グルメフェスタ開始の午前10時前から、各グルメの前には長蛇の列が出来ていた。市内住吉から訪れた鈴木勤さん、ジーナさん、あゆみさん(小学3年生)の一家は「11時前に来たが並んでいる時間が多く、三種類しか食べられなかった。特に目当てのグルメはなかったが、もう少し1食の数を増やし、列がスムーズに流れれば。でも楽しいイベントです」と話していた。
 グランプリに輝いたわいわいロード商店街インどり屋の細田昌弘さん(47)は「市内で初のグルメイベントで1位になりうれしい。昨日の雨の天気が、今日はカラッと晴れ上がり、唐揚もカラッと揚がった。名物のせんべいを使ったこのグルメで、まち興しに役立てれば」と喜びを語った。インどり屋は、市内に本店と支店の2店舗、上野に1店舗ある。草加せんべいを衣に使った鳥の唐揚は最初「そうかからあげ」という名称だったが、語呂が良いところから「そうからあげ」となった。昨年5月に開催された第2回唐揚グランプリで金賞を受賞している。
 小松菜を使用したグルメを出品した市の知的障害者授産施設「つばさの森」の宮田敏男所長は「賞に選ばれなかったのは残念だ。しかし物産展で販売した施設で作っている小松菜マフィン、小松菜ジュースは用意した分では足りず補充するほどだった」とグルメ人気に驚いていた。
 実行委員会の糸井会長は「3万5000人もの人が訪れとは、予想以上の反響だった。県のB級グルメ大会を開催して欲しいと考えているが、会場を考えなおす必要があるかもしれない。こうした点も含め第2回を前向きに検討していく」と話した。
 グルメフェスタには富士宮焼きそば、厚木シロコロホルモン焼き、浜松餃子、東京大田汐焼きそば、会津カレー焼きそば、分福茶釜の釜玉うどんの有名B級グルメが招待され、人気を博していた。


 【グルメフェスタ結果】 グランプリ=「そうからあげ」(砕いた草加せんべいを衣にした鳥の唐揚)<わいわいロード商店街インどり屋>▽2位=「めがでるぷりん」(クワイをトッピングにしたプリン)<埼玉屋旅館>▽3位、特別賞=「小松菜麺の草加風ジャージャーメン」(小松菜入り麺に特製餡あんをのせ、砕いたせんべいをトッピング)<紫菜館>▽4位=「草加小松菜チヂミ韓バーガー」(小松菜入りチヂミでハンバーグをはさむ)<太鼓判>▽5位=「そば屋のねぎトン天」(長ネギと豚肉を衣に閉じ込めた天ぷら)<草加蕎麦商組合>
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