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「観光」テーマに意見交換・「中心となる目玉が必要

2012.3.12(草加市)
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 草加商工会議所、獨協大学、草加市による「そうか産学行連携事業交流会」が、2月25日、同市学園町の獨協大学東棟312教室で開催された。この交流会は、お互いのニーズや獨協大学の持つ知的資源をマッチングすることで、経営革新や人材育成、地域産業の活性化などを目的に2006年から実施しており、今回で5回目。
 今回は、商工会議所のメンバーや観光協会の理事、獨協大学の学生ら約60人が、草加市が昨年3月に策定した草加市観光基本計画書に基づき、産学行が連携して観光の施策を推進できるよう「観光」をテーマに意見交換を行った。当日は、獨協大学外国語学部交流文化学科の高橋利男講師氏が「観光の草加、その現状と課題」を講演。観光客が増えた羽田空港や巣鴨地蔵通り商店街などの例を挙げながら「観光地として草加はあまり知られていない、インフラも未整備。これまでの名所、旧跡といったものではなく、やすらぎ、かわいい、などのキーワードにした観光の目玉づくりもできるのではないか」などと話した。
 また、「草加に観光客を誘致する」として、同氏に指導を受けている学生6チームが、「歴史的資源の活用」、「食フェスの開催」、「駅にタッチパネル式の電子掲示板設置」など独自のアイデアを発表した。
 また、高橋講師をコーディネーターに草加商工会議所・谷古宇孝副会頭、草加市自治文化鈴木一行部長に獨協大学学生2名が加わりパネルトークが行われた。谷古宇副会頭は「市内で行われているイベントと獨協大学の学園祭を同日に開催するなど、いろいろ検討できるのではないか」などと提案した。
 第2部は、5階のラウンジに会場を移し情報交換会。商工会議所のメンバーらが、若い視点を取り入れたいと積極的に学生に声を掛けていた。市では、草加に人を呼び込む方策を柔軟な発想で提案して欲しいと、今後も情報交換会などを企画する予定。参加した学生は「観光について学びその面白さにますます興味がわいています。草加市の取組みも聞け、将来的には観光に携わる仕事がしたい」と、観光によるまちづくりにも関心を示していた。

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