ニュース

内村選手ら世界の技披露・コナミ体育館で体操発表会

2012.2.27(草加市)
ニュース写真
 草加市内にある株式会社コナミスポーツ&ライフ(田中富美明代表取締役社長)のコナミ草加体育館で19日、同社の体操競技部に所属する選手などによる演技発表会が開催され、250人以上の観客が訪れた。
 コナミ体操競技部(加藤裕之監督)には、7月のロンドンオリンピック選手として内定している内村航平選手を含め、日本体操界をけん引している11人の選手が所属している。
 発表会に先立ち、東尾公彦同社代表取締役会長が「4月の全日本、5月のNHK杯でロンドンオリンピック代表選手が選考されるが、競技部から一人でも多くの選手が選考されるようにしていきたい」とあいさつした。次いで田中和明草加市長が「ロンドンオリンピックに向け、市も全面的にコナミに協力するとともに、市民とともに応援していく」と力強く話した。
 演技発表会には、競技部から9人の選手とドイツナショナルチーム所属のファビア選手、選抜選手4人の計14人の選手がそれぞれ得意な競技で技を披露した。ファビア選手は、単身で来日し、同体育館でロンドンに向け技に磨きをかけている。内村選手のライバルでもある。選抜選手は、コナミスポーツクラブ会員から選ばれた選手クラスから、さらに試験で合格した小学4年生から高校生までの10人の選手。10人のうち草加市内は4人で、この日は2人の市内の選手が参加した。
 床の演技には太田晃輔・沖口誠両選手と選抜選手2人。あん馬には中島立貴・小林研也両選手と選抜選手1人。吊り輪には山室光史・森赳人両選手。平行棒には上田和也・青山人士両選手。鉄棒にはファビア・内村航平両選手と選抜選手1人。観客は演技を開始する選手に「ガンバ」と大きな声援を送り、演技中は目の前で繰り広げられる世界トップクラスの華麗な技に感嘆の声が漏れていた。
 選抜選手として出場した市内栄中学校の加藤裕斗さん(2年・床演技を披露)と岩穴口智彬さん(3年・鉄棒演技を披露)は「将来はオリンピックに出場したい」と異口同音に夢を語った。見学に訪れた角田穂奈美さん(栄中1年)は「市内にオリンピック選手がいることを初めて知りました。体操を見たのも初めてですが、選手の演技はとても迫力がありました」と声を弾ませていた。
 ロンドンオリンピックに内定している内村選手は「昨年は、大震災後、体操を続けていてよいのかと悩んだり、怪我をしたり、世界選手権で3連覇などと内容の濃い1年だった。ロンドンでは自分に納得いく演技ができ、見ている人に感動を与えることができれば良いと考えている。結果として金メダルなら」と語った。

>戻る