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ダンスやチャイム演奏・バリアフリー音楽会

2012.2.27(草加市)
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 草加市立中央公民館で11日、障害者や高齢者音楽団体が日ごろの練習の成果を披露する、第5回「響け!心のバリアフリーコンサート」が開催され、約400人が訪れた。このコンサートは、年齢や障害の有無を超えそれぞれの個性を尊重し互いを認め合う大切さを伝えようと、2003年から隔年で開催。社会福祉法人草加市社会福祉事業団・草加市・草加市教育委員会の主催、東武よみうり新聞社など後援。
 総合福祉センター「であいの森」の音楽講座に参加している高年者や障害者、知的障害者授産施設「つばさの森」の利用者のほか、草加小学校の特別支援学級「あすなろ学級」、それぞれの出演団体をこれまで指導してきたマリンバ奏者の竹花真弓さんも、「竹花真弓とマリンバ・ヴァーツ」としてゲスト出演し、会場を盛り上げた。ハンドベルの一種、トーンチャイムの合奏「荒城の月」や両手両足を動かし体を叩いてリズムを刻むボディーミュージックでは、竹花さんが受講生らのために作ったオリジナル曲「トラップ・であいの森」、「ダンスは最高だ」を合言葉に様々なイベントで元気なダンスを発表しているつばさの森利用者によるダンスクラブは、今回、いきものがかりの「じょいふる」など2曲のアップテンポで軽快なダンスを披露し、会場を沸かせた。フィナーレでは、出演した全員が檀上や前に出て、草加せんべいの歌「まるいしあわせ」を大合唱。観客も一緒になって歌い上げ、会場が一体となっていた。
 コンサートの合間には、宮城県の障がい者授産施設連盟「はらから会」利用者が復興に向けて被災地で懸命に作業を続ける様子を撮影したビデオレターを上映し、義援金募金箱も設置され、3万7138円が集まった。寄せ書きには出演者のみならず観客からも多くの励ましの言葉やメッセージが寄せられ、用意した白布がいっぱいになった。
 会場を訪れた仙元仁美さん(56)=谷塚町在住=は、「障がいを持っている方などにとって、このような目標となる発表の場があることが大切。草加が、障害者や高齢者の皆さんと共に、明るく生きていくことのできるまちになっていければいいですね」と話していた。

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