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松のこも外し・草加松原で

2012.2.14(草加市)
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 草加の名所「草加松原」で6日、春の訪れを告げる松のこも外しが行われた。
 草加松原は、「千本松原」の名で江戸時代から知られ、「日本の道100選」などにも認定されている。綾瀬川沿いに約1.5`の松並木が続き、樹齢が200年近い古木を含め、622本が植えられている。こもは、マツカレハなどの害虫から守るため、毎年秋に巻かれ、立春(2月4日)を過ぎたこの時期に外し、そのこもに集まった害虫を駆除している。
 この日は、市が委託した造園業者4人が、縄をハサミで切断した後、松の幹に2重にまかれたこもを外していった。今年は寒さが厳しく例年よりこもに集まった害虫は多いという。こもを外した松から、順に殺虫剤を噴霧し駆除。駆除した幼虫はこものワラとともに市内の清掃業者へ持ち込まれ、焼却処分された。
 散歩で通りがかった、大久保英子さん(74)=松江3丁目=は「初めてこも外しをしている場面を見ました。幼虫がたくさん集まっていてびっくり。この遊歩道は、季節を感じさせてくれる大事な憩いの場。こも外しは、松並木を保つためにも大切な作業なんですね」と話していた。

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