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皆でそばうち体験・蕎麦商組合がつばさの森慰問

2011.12.13(草加市)
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 草加蕎麦商組合(渡辺哲也組合長、加盟39店舗)の組合員13人が11月29日、草加市柿木町にある知的障害者授産施設つばさの森(宮田敏男所長、利用者81人)と養護老人ホーム松楽苑(梶田優一所長、入居者50人)を訪問し、利用者や入居者、職員などに自慢の手打ちそば220食を振る舞った。
 そばの手打ちには、つばさの森の利用者10人も参加。5人1組となり、組合員の手ほどきを受けながらそば粉をこね、伸ばし、切る体験をした。切る体験では、そば独特の包丁で一定の太さに切る緊張からか、組合員に「肩の力を抜いて」と笑いかけられる人もいた
 提供された手打ちそばは、「草加」の地名が登場する『奥の細道』(松尾芭蕉)の冒頭の一節「月日は百代の過客にして・・・」から名付けられた百代そば。エビ、カボチャ、サツマイモの天ぷらと蒲鉾、絹サヤが入った栄養バランスが良く、ボリューム満点の温かいそば。
 この日の百代そばの具材となったサツマイモと薬味に使われたネギは、つばさの森の畑で利用者が丹精込め育てたもの。また、用意された25`cのそば粉は、同市と姉妹都市を提携している福島県昭和村でこの秋収穫されたもの。
 自分たちが育てた野菜も入った打ちたてのそばを堪能した利用者から「おいしかったよ。ごちそうさま」と次々にいわれ、組合員は思わず顔をほころばせていた。
 渡辺組合長は「今回10回目。年に1度の訪問ですが、これからも続けていきます」と力強く話した。
 なお、同組合ではB級グルメでまちを、商店を盛り上げようと、そばを使った商品開発に取り組んでいる。この日も職員などに生卵、ネギ、油揚げ、シラタキ、ホウレンソウ、そばにそばつゆで味付けし、ご飯のおかずとする「そばちゃんこ」とそばの生地でエビを巻いて揚げた「エビ巻き」を試食してもらい、評価を聞いていた。

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