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自転車よルール守れ・304か所に路面標示

2011.11.21(草加市)
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 草加市と埼玉県警察本部では、自転車による事故を未然に防ごうと、一時停止規制のある交差点や見通しが悪い市内の交差点304か所に、「じてんしゃも止まれ」のペイントによる路面標示を行った。
 埼玉県警察本部が交通事故多発地域を中心に204か所の交差点に、市では通学路などで自転車利用の多い道路を中心に100か所の交差点にそれぞれ標示を行った。従来の「止まれ」の一時停止の標識や路面標示は、本来、自動車だけでなく軽車両である自転車も対象となる規制だが、この交通ルールを守らず無視する自転車利用者が増加、自動車や歩行者と接触する事故が市内で多発している。昨年1年間の市内で発生した交通事故の死傷者数のうち、自転車事故が占める割合は約4割。近年県内市町村でも毎年ワースト上位にランクされる。
 標示する「じてんしゃも止まれ」は、一辺84aの逆三角形の中に、自転車に乗り始めた子どもたちにもルールの遵守を訴えようと、「自転車」を平仮名で表記し、分かりやすいように主に停止線や横断歩道の手前に標示した。
 散歩中に、この路面標示の施工現場を通りかかった山本喜代子さん(84=手代町=と天目優子さん(75)=手代町=は、「若い自転車に乗った人が、後ろから猛スピードで追い抜いていったり、交差点で急に飛び出したりして、どきっとすることがあります。この標示で自転車に乗る人のモラル向上につながるといいですね」と話していた。

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