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「草加ふささら音頭」普及へ・来月、であいの森で披露

2011.10.24(草加市)
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 草加に新しいご当地ソング「草加ふささら音頭」が生まれ、この音頭に振り付けられた踊りを同市高年者福祉センターの利用者20人が15日、同センターで練習した。
 作詞は市内稲荷町2丁目に住む元社団法人日本作詩家協会会員の大谷敏安さん。作曲と編曲は友人に依頼。歌は大谷さんが自ら歌い、50本のテープを自費で作り、市内の団体に無償で配布した。歌詞は4番まであり、松原遊歩道や草加宿、芭蕉像、綾瀬川など草加を代表する風景が唄われている。「この5月に作詞した。高年者も歌い踊れるもので、市民の融和を深めたい」と大谷さんは話す。
 振り付けをしたのは瑞元流の家元瑞元都さん。「振り付けは6月に考えました。市民の交流を深めたいとのことで輪踊りにしました」という。「ふささら」を表現するため、両手を頭上に挙げ、掌を返しながら振るようにしたという踊りは、全体に優美な動き。
 踊りの練習に参加した飛田淳子さんは「踊りが好きでふれあいの里の民謡と河内踊りの会に所属しています。この音頭は覚えやすく、踊り易いですね」と話した。
 「草加ふささら音頭」の踊りは、11月20日のであいの森まつりで披露される予定。
 なお、大谷さんは1947年に当時の草加町の仲間と楽団「青い鳥」を結成し、「草加音頭」を作詞。この「草加音頭」は草加市制20周年記念として演歌歌手村田秀雄の歌でレコード化された。また昭和7年に作詩を公募し作曲された「草加小唄」を2005年に復元。6番だった歌詞に7番と8番の詞を加えた。大谷さんは「草加は時代とともに変遷してきた。3曲ともその時代を表現してきた」と感慨深げに語った。
 2008年に市制50周年を記念し市民まつりから「草加ふささらまつり」と改称された同市を代表するまつり。この「ふささら」は、「草加音頭」の歌詞にある、たわわに実った稲穂が風に揺れる状況を表現した、「ふささら さいさい」から採用したもの。
 草加市には市制30周年を記念して1988年に作られた市歌「想い出はいつも」のほか、「草加音頭」や1966年に制作された「新草加音頭」、1932年に国道4号線(現在の県道足立越谷線)の工事着工を記念し、公募した詞で作られた「草加小唄」、市制施行15周年記念に作詞を公募した「草加市民の歌」などのご当地ソングがある。

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