ニュース

市民バンド演奏、ダンスなど多彩・つばさの森まつりにぎわう

2011.10.10(草加市)
ニュース写真
 草加市柿木町の知的障害者授産施設つばさの森(宮田敏男所長)で1日、「つばさの森まつり〜すまいるフォーユー〜」が開かれ、1000人近い人で賑わった。
 まつりには、同市内の福祉施設も自主製品の販売店や模擬店を出店。屋外ステージでは、毎週金曜日に練習を重ねている同施設利用者のつばさの森ダンスクラブによる軽快なダンスや保護者会の踊りが行われた。これらのダンスや踊りに加え、隣接する草加東高校の吹奏楽部、青柳地区の青柳太鼓愛好会、よさこい草加連、市民バンド「THE GOOD TIMES」も参加し、演奏や踊り、音楽でにぎわいに一役かっていた。
 ダンスクラブがあるように利用者はとても音楽好き。「THE GOOD TIMES」の演奏が始まるとステージ周辺では利用者がそれぞれ得意なダンスを踊り始めた。また、「負けないで」や「世界でひとつだけの花」などでは、バンドメンバーと一緒に参加者全員が熱唱していた。
 会場内の販売店や模擬店で購入すると抽選券が付いており、人気のゲーム機やキャラクター腕時計が当たる抽選会や大震災への義援金を募る宝釣り、ビン立てのゲームも実施。祭りやこうしたイベントには学生から一般までの70人近いボランティアが協力していた。20トンの大型トレーラー運転手として関東近辺を走っているという小杉良平さん(30)は「妹がここで働いている。昨年のまつりの時にボランティアを探していると聞き、初めて参加した。今年も声が掛けられ、ビン立てゲームの手伝いをしている。全く知らない世界を知ることができるし、やっていると色々と感じさせられることが多い」と話した。
 まつりは、利用者を代表した小倉利与さんの恥ずかしそうな、しかし一生懸命な「多くの皆さんに来場いただきありがとうございました」のあいさつで幕を閉じた。

 今回のまつりは、東日本大震災復興のチャリティーも兼ねており、保護者の会が当日、会場で募金を行った。その結果、4万3436円の寄金が集まり、東武よみうり新聞社を通じて読売愛と光の事業団に寄託された。
>戻る